2024.01.10更新

『東京卍リベンジャーズ』に登場する黒幕は一体誰?ナオト、マイキー、稀咲説など様々な観点から徹底考察

『東京卍リベンジャーズ』に登場する黒幕は一体誰なのか?タケミチ以外にもタイムリーパーがいるなど、様々な観点から考察しています。

『東京卍リベンジャーズ』の主人公・タケミチは恋人ヒナタの死を回避するためタイムリープを繰り返し、様々な困難を乗り越えていきます。しかし、都度過去で状況を変えても現代で新たな問題が発生してしまいます。このことに読者の間では裏に誰か「黒幕」がいるのでは?という噂が広がっています。そこで今回は、ファンの間で浮上している黒幕を何名かピックして仮説を立てていこうと思います。

ナオトが黒幕説

ナオトはタケミチにとって味方側のキャラクターですが、実は黒幕なのではないかと疑っている人も少なくはありません。ではナオトが怪しいと思われる点について見ていきましょう。

ナオトが黒幕理由その1:タイムリープにもっとも深く関わっている

タケミチが自らカミングアウトした相手以外で、タイムリープのことを知っているのは、ナオト1人です。実際、ナオトはタイムリープするときのトリガーになっており、タイムリープにもっとも深く関わっている人物といえます。

また、タケミチが1回目のタイムリープから戻ってきたときに、タイムリープしたことを断言していました。普通なら聞かされても信じないようなことです。自分がトリガーで握手するとタイムリープできることや、ピッタリ12年前に行けることなども詳しく知っていました。

ナオトが黒幕理由その2:公園でヒナが殺されたときにいなくなっていた

8・3抗争後に現代に戻ってから、タケミチは車でヒナと公園に行きましたが、このときナオトが運転していたはずです。

しかし、公園に着いたときにはナオトはいなくなっています。タケミチがトイレに行っているときに、ヒナだけ乗っている車にあっくんが別の車で衝突します。このシーンでナオトが黒幕ではないかと思った人もいるでしょう。

動機がない

ナオトは怪しい点がいくつかあるものの、ヒナを殺す動機がありません。そもそも、何もしなくてもヒナは死亡していたので、最初のタイムリープで自分が死なずに済んだら、わざわざタケミチをタイムリープさせる必要はありません。

マイキーが黒幕説

マイキーもやや怪しいと思われるシーンがあるので、詳しく考察していきます。

マイキーが黒幕理由その1:タケミチに対して怪しむ様子

マイキーは初めてタケミチと会ったときに、本当に中学生かどうか疑った目で見ていました。

また、8・3抗争後に病院の屋上でタケミチの正体を疑うシーンがあります。実はマイキーもタイムリーパーで、タケミチもそうなのではないかと疑っているようにも取れる様子です。

マイキーが黒幕理由その2:どの未来でも死亡していない

ヒナを救うまでの間に見てきた未来の中で、マイキーが死亡している未来はありませんでした。タケミチの身近な人やトーマンの幹部は死亡している未来が多いため、どの未来でも生きているマイキーは怪しいと感じる人もいるかもしれません。

エマが死亡するような結果にはならないはず

もし、マイキーがタイムリーパーなら、エマの死亡を事前に知っており阻止しようとするでしょう。しかし、そのような様子は見られませんでした。

未来でマイキーは死亡していませんが、決して好ましい未来でないことからも、黒幕もしくはタイムリーパーの可能性は薄いといえます。もし犯行におよんでいるとすれば、マイキーが言っていた「黒い衝動」が大きく関係しているのかもしれません。